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26回 国際平和美術展
美と創造の巡礼展に参加しました
会期 : 2019年5月15日(水)~5月22日(水)
会場 : エウヘニオ・グラネル財団美術館
(スペイン・ガリシア州・サンティアゴ・デ・コンポステーラ)
主催 : 株式会社 クオリアート

キリスト教の聖地にて日本美術の展覧会
「美と創造の巡礼展」を開催

スペイン北西端部ガリシア州のア・コルーニャ県の都市で、ガリシア州の州都サンティアゴ・デ・コンポステーラの旧市街は1985年にユネスコの世界遺産に登録されています。またエルサレムやバチカンと並ぶキリスト教3大巡礼地の1つであり、世界遺産に登録されているサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路の終着地としても知られています。 古の多くの人々の願いが集まった希望の息吹が感じられる同地において、昨年で日本とスペインが外交関係樹立150周年を迎えたことを記念して、美術展覧会「美と創造の巡礼展」を開催いたしました。巡礼者と観光客で賑わうトウラル広場に面し、18世紀の由緒ある貴族の屋敷ベンダーニャ邸を改装したエウヘニオ・グラネル財団美術館に、日本画、洋画、彫塑、工芸、書道などの多彩なジャンルの芸術作品が並び、日本人が持つ「美と創造」の魅力に、作品を鑑賞する人たちは驚きを隠せない様子でした。 開催初日、晴天となった5月15日には、本展の会場となったエウヘニオ・グラネル財団美術館の館長パウラ・ロペス・オヘア氏と理事長ナタリア・フェルナンデス・セガラ氏が日本のアーティストをお出迎え。理事長のナタリア氏に館内をご案内いただき、画家のエウヘニオ・グラネル氏の生涯や作品、またシュールレアリスムを代表する偉人画家の作品を解説いただくなど貴重な機会となりました。 館長パウラ氏と理事長ナタリア氏には日本のアーティストの作品をじっくりとご覧いただき、また会期中には、多数の来場者を記録。日本とスペインの両国間を文化的に結ぶ、素晴らしい展覧会となりました。

出展作品《時を刻む沖縄の海》